装置メーカー様向け 組込用として、
最大手化学メーカー様が採用する画像計測ユニットを
お客様の完全オリジナル欠陥計測コントローラとして運用していただけるユニットです。
装置組込向け欠陥計測ユニットとは:
欠陥検出画像処理機能を必要とする装置へ、欠陥検出機能を"付け足す様に"搭載できる欠陥検出ユニットです。
装置メーカー様の得意とするメカニカル制御・筐体設計等々をそのままに、高解像度の欠陥計測コントロールを当社が
お手伝い、画像計測欠陥検出ユニットとして運用していただけます。
汎用ユニット(画像センサ)との違い:
すでに組み込まれた既定の機能を選択運用する汎用ユニット(画像センサ)タイプとは相対的な運用ができます。
欠陥検出機能のみならず、画面定義、管理機能、前処理の機能、装置連携制御など、制約がなく装置都合を元に
総合的に自由取り決め、運用できる専用プロデュースユニットです。
用途「適正」:
ラインカメラなどの、広エリアかつ、高精細に画像計測を適用させたい用途や、特徴的な画像処理・装置との連携
をしたい用途、特定市場だけの認知となる素材検証性能の欠陥検査技術を応用搭載したい用途、長細体や長尺物、
円筒体を計測したい用途、柔軟性・適用性の高い画像ユニットが必要な用途。
用途「品質の機密性」:
汎用ユニットのスペックから品質基準が悟られ(盲点)てしまう脅威の回避や、品質基準値を自在に・独自に取決め
すべき装置など、品質機密を重視される 国内・国外生産向け装置メーカー様、医療装置メーカー様、コア技術生産
向け装置メーカー様
用途「装置価値(差別化)・複製への機密性」:
自社ブランド装置の画像機器差別化や、オリジナリティ化、装置の国外等での複製防止、他社との差別化を必要と
されている装置メーカー様
価格帯:
ラインカメラ×1、ライン照明×1、カスタム開発費×1、カスタム計測処理搭載、欠陥計測ユニット×1の各1式で、
おおよそ400万〜600万の欠陥検出処理ユニットです(欠陥計測内容・制御機能・管理機能で大きく左右、量産時はカス
タム開発費を削除した価格へ)。
運用事例:
大手化学メーカー様、大手樹脂メーカー様、大手光学メーカー様、大手硝子メーカー様、大手鉄鋼メーカー様、
大手精密化学(フィルム)メーカー様、大手タイヤメーカー様、大手自動車サプライヤー様など
「欠陥検査装置」、「装置組込向け画像処理ユニット」に生きるコア技術の解説:
コア技術 | Core Technology
計測技術、商品開発技術
半導体装置、および、計測技術、VME規格ベンダーとしてCPUカードや計測向け特殊機器の商品開発技術を背景技術に2000年の起業以来、一貫して画像システムに関わる商品開発、受託開発をご提供しています。
2001年に商品開発したDPCI-1000シリーズの時から大容量・高速となるラインカメラに重点を置き、業界最速の80MHz転送を他社に無いシステム発想で可能にしています。その後、カメラリンク規格制定に伴いDPCI-2000シリーズの商品化、高等化する画像処理装置へ追従した画像ユニットの実績を積み上げ、現在の大規模システムにも適合する自社独自の構造体(ベースシステム)を持った画像ユニットに確立しています。
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自社独自の構造体:ベースシステム
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”ハイエンド技術の柔軟運用化”をコンセプトに開発。画像プロセス・GUIプロセス・シーケンスプロセスの3つのコア・プロセスで構成されており、このそれぞれ違った3つのベクトルを統合管理・構造体化し、巨大データの高速連携、機構や同期処置などの装置連携、画像データ・画像処理・メモリ操作の連携など、画像処理・装置制御として技術実績が高く必要な個所を構造体として確立させています。その構造体化したベースシステムをコアに用途アプリケーションを被せる形で応用することができ、さまざまなご要望の装置へ、磨き上げた高信頼・高安定を組込んで頂けます。
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また、装置運用できる画像ユニットの規模・仕様は、画像センサなどの汎用ユニットと同程度のコンパクトなご要望〜最大32PCで運用する大規模なシステムまで小さくも大きくも拡張が可能で、どの規模においてもご希望通りの画像処理、GUI、周辺制御が扱え、お客様の条件・工法・作法をそのままシステムアレンジ化でき、判定までの条件(抽出や角度補正など)処理が高度なシステム、管理制御(統計処理、後処理)を独自性高く自在に高度に行いたいシステム、複数面付け(または大規模かつ精細)検体への画像処理を行うシステムへの応用力が特に高く、複数並列カメラ制御のシステム、遠隔ホスト管理のシステム、異種検査の複合・統合判定、軸制御やPLC連携など、柔軟にシステム適用変化ができる構造を持っているため、一貫して流用価値が高く・方針に的確・メンテ性が高い装置運用をして頂けます
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メモリ転送発想:DPCIメモリ転送方式
当社の画像インターフェースボードDPCIは、リングバッファ構造のフル連続メモリ転送方式、任意サイズ毎のブロック化データ転送概念の独創的な転送技術を持っており、厳密に管理したい装置タクトや画像データ転送時間を効率的にタイミングコントロールすることができます。
ベースシステムとの組み合わせで、メモリ転送管理・メモリ操作を一連管理でき、なぜこれだけの転送を?と思わせる技術を運用頂けます。
画像処理エンジン:フルアレンジ、国外販売に強い装置化をする技術
幅の広い大意となる"画像処理"ですが、当社ではラインカメラ採用などの高解像度向け画像処理、大容量データ向け画像処理への技術・実績を多く持ち、規定にとらわれない画像処理の適用や、画像処理を行うまでの前処理(補正や抽出)、画像処理適用後のデータ運用・管理処理の適用、HALCON機能の併用適用、素材検査で蓄積した欠陥検出技術の適用、などを柔軟に思いの方法でカスタムアレンジできるコア技術を持ちます。汎用画像ユニットでは"意中にならない"を、当社では"意図のまま"の方針・表現を可能にできることが大きな差異です。
当社のフルアレンジ画像処理は、高解像度・大容量での柔軟性の高いコア技術と、さらに特徴として2つあり、1つはソフトウェア単体としての単体判断 画像処理ではなく、光学条件・画像機器等ハード・機構構造・運用方針をシステム議論しながら、最適構成・画像処理の最適状況を打ち出し装置運用化させていただいています。機能選択・自己トライを行う汎用ユニット運用とは別次元の画像処理エンジン技術を装置へ搭載いただけます。もう1つは、フルアレンジする画像処理・管理機能・GUIはお客様独自となる世界唯一のオリジナリティーを持つものとなります。性能・能力に対する機密性の高さ、そして、昨今特に注視すべき装置性能のコピー防止に大きな役目を果たせ、”お客様の装置としてのコア技術化”になり、特徴優位に輸出等運用に貢献いたします。
ハード・ソフト開発技術:発想開発〜マネジメント技術
総合的なシステム構想と必要な周辺機器、そこで必要となる機器の開発・総合マネジメントが行えることが当社の技術コアです。
周辺機器としてカスタム的に必要になるエンコーダ・トリガ制御、または特殊機器は、当社のもつハード・ファーム〜の開発技術で企画発想からの構想設計ができます。DCM-101等の業界唯一となる発想商品も実案件へのご提供価値発想の中から生まれています。
当社製品は、すべてオンリーワン発想で商品化しています。 技術コア解説しました画像処理ユニットのみならず、欠陥検査装置、画像機器アクセサリー、DEV、DPCI、それぞれ独創性・技術コアをご確認ください。